Excel中心の業務管理から、システム化に向けた業務整理を支援
受注情報、発注情報、在庫数、取引先情報などをExcelで管理している企業様に対して、業務の流れを整理し、将来的なシステム化に向けた管理項目や画面構成の設計を支援しました。現場で使われている既存のExcel運用を無理に変えるのではなく、現在の業務に合わせながら、段階的に改善できる形を検討しました。
受注や発注の情報が複数のExcelファイルに分かれており、担当者ごとに管理方法が異なる状態でした。最新の在庫数や対応状況を確認するために複数のファイルやメールを確認する必要があり、確認作業に時間がかかっていました。また、手入力や転記作業が多いため、入力ミスや更新漏れが発生しやすい点も課題となっていました。
現在の業務フローをヒアリングし、受注から発注、在庫確認、納品までの流れを整理しました。そのうえで、どの情報を一元管理すべきか、どのタイミングで更新が必要かを明確化。既存Excelの管理項目をもとに、システム化した場合に必要となる画面構成、入力項目、検索条件、一覧表示の内容を設計し、優先度の高い業務から段階的に改善できる進め方を提案しました。
情報の管理場所を整理することで、確認すべき項目や更新タイミングが明確になりました。将来的なシステム導入に向けて必要な機能や管理項目を具体化できたため、開発前の認識ズレを減らせる状態になりました。現場の運用を活かしながら改善方針を決められたことで、無理のない業務改善の土台づくりにつながりました。